お風呂のカビ取りと排水口掃除はジェル2本で終わる。毎日さっと洗っていても、夏の浴室は汚れていた
7/17(金)、お風呂に入るたびにさっと洗っているのに、よく見たらパッキンの際が黒くなっていました。カビは内部に根を張るので、こすって取れるのは上澄みだけ。しかも夏は気温と湿度でカビの条件が揃うので、冬と同じ掃除では負けます。もち子が切らさないよう定期的にネットで買っているのが、壁のカビ用に激落ちくんの密着ジェルスプレー、排水口の髪の毛と匂い用にピクスの強粘度ジェルタイプ。どちらもかけて放置して流すだけで、一切こすりません。夏のお風呂大掃除をジェル2本で回している話です。
目次 (7)

こんにちは、もち子です。 今日は7/17(金)。
もち子には、お風呂に入るたびにスポンジで壁をさっと洗ってから出る習慣があります。掃除の日を別に作らなくて済むように、ついでに済ませてしまおうという横着です。おかげで浴室はそれなりにきれいなつもりでいました。
つもりでした。先日、湯船に浸かりながらぼーっと壁を眺めていたら、ドアのパッキンの際がうっすら黒い。近寄ってよく見たら、点々と黒カビでした。毎日洗っているのに。
結論:毎日さっと洗っていても、カビは生える
先に結論から書くと、毎日のついで掃除ではカビは防ぎきれませんでした。生えてしまったカビは、こすっても取れません。こすって取れるのは上澄みだけです。
なのでもち子の家には、こすらずに落とすための2本が常備してあります。壁とパッキンには激落ちくんの浴室用カビ取り密着ジェルスプレー、排水口にはピクスの強粘度ジェルタイプのパイプクリーナー。どちらも切らしたらネットで買い足す定番で、洗面所の下が定位置です。かけて放置して流すだけ。もち子は何もこすっていませんが、それでもパッキンの黒は消えました。
毎日洗っているのに、なぜカビが生えるのか
自分の掃除がサボりだったのかと少し落ち込んだので調べてみたら、サボりというより掃除の種類が違っていました。
カビは表面にのっているのではなく、菌糸を素材の内部まで伸ばして根を張っているそうです。ゴムパッキンや目地のような柔らかい素材ほど菌糸を伸ばしやすいらしく、浴室で真っ先に黒くなるのがあの部分なのはそういう理由でした。こすれば見えている黒は薄くなります。でも根は残るので、また同じ場所から生えてくる。表面しか洗えていなかったわけです。
しかも夏は条件が悪い。カビは20〜30℃で急速に育ち、湿度70%を超えると繁殖が一気に進むそうです。浴室はもともと湿度が高いので、あとは気温さえ上がれば条件が揃ってしまう。冬と同じ掃除をしていても夏だけ負けるのは当たり前でした。関東は6月から9月頃までカビの季節らしいので、あと2ヶ月ちょっとはこの調子です。
ついで掃除のペースは変えなくていい。そのかわり、夏のあいだは根ごと落とす日を別に用意しないと追いつかない。そういう話でした。
ジェルなのにスプレーできて、あとは放置するだけ
このスプレーを何本もリピートしている理由は、まさに商品名のとおり、ジェルなのにスプレーできるところです。
これまでのカビ取りは、泡スプレーをかけても垂直な壁だとじわじわ垂れていって、気づけばカビの上には何も残っていない、というのが定番でした。かといってチューブから絞り出すジェルは、垂れない代わりにノズルを目地に押し当ててなぞる作業が要る。垂れるか、手間がかかるかの二択だったわけです。
この商品はそのあいだを取ってきました。狙ったところに吹けて、かかったあとはジェルとして密着して留まる。カビ取りは薬剤がカビの上に居座っている時間で決まるので、留まってくれるだけで勝手に効いてくれます。もち子がやるのは、パッキンの際に線を引くように吹くところまでです。
あとは放置。メーカーの説明では数分から30分ほど置いて流す、ひどい場合は30分から2時間。もち子は湯船から上がるタイミングで吹いて、そのまま風呂を出て、髪を乾かして、麦茶を飲んで、忘れたころに戻って流しました。たぶん30分くらい。戻ったら黒が消えていました。
中身は塩素系なので、注意点は普通のカビ取り剤と同じです。酸性の洗剤と混ぜないこと、換気をすること。ひとつだけ独特なのは、メーカーが「腰から下の位置で使ってください」と明記していること。垂れないとはいえ薬剤が顔にかかると危ないので、天井や高い壁は最初から守備範囲外です。なお使用面には30日間の防カビ効果がつくそうなので、月に一度やれば足りる計算になります。
壁の次は排水口。髪の毛も匂いもジェルで溶かす
壁がきれいになると、今度は足元が気になりました。排水口です。
こちらの定番がピクスの強粘度ジェルタイプのパイプクリーナーで、選んだ理由は壁と同じ、粘り気です。さらっとした液体だと注いだそばから流れ落ちて、汚れの上を素通りして下水に消えていく。ジェルならパイプの内側に張りついて踏みとどまり、その場で髪の毛やヌメリを溶かしてくれます。
排水口の匂いの正体はヌメリなので、髪の毛と一緒にこれが溶けて除菌までされると、匂いも元から消えます。使い方は直接注いで15分から30分置いて流すだけ。ボトルの目盛りで量を決められて、匂いが気になるだけなら1目盛、詰まりかけているときは4〜5目盛が目安でした。
そしてこれこそネットで買うべき商品だと思っています。800gというのは1リットルのペットボトルに近い重さで、ドラッグストアの帰り道にこれを持たされるのは正直つらい。掃除をラクにするために買うものを、持ち帰る時点で疲れていたら本末転倒です。もち子は玄関まで運んでもらう派です。
おすすめする人・しない人
もち子はどちらにも満足していますが、口コミには不満の声もありました。カビ取りジェルで多かったのは「想像より効きが悪い、普通の泡タイプと劇的な差はない」という意見で、これは納得できる話です。薬剤そのものは泡タイプと変わらないので、この商品の取り柄は留まってくれることだけ。泡でも十分留まる平らな床や浴槽で使えば、差が出ないのは当然でした。
おすすめする人:
- パッキンや目地の黒カビ、排水口の髪の毛など、こすれない場所の汚れに困っている人
- こすらずに、かけて放置するだけで済ませたい人
- 重い日用品を持ち帰りたくない人(800gのパイプクリーナーは特に)
おすすめしない人:
- 浴室全体をまるごと洗いたい人(狙い撃ち用なので、広い面は泡タイプのほうが早くて安上がりです)
- 天井や高い壁のカビを取りたい人(腰から下での使用が前提です)
もち子が困っていたのはパッキンの際と排水口の中、つまりどちらもこすりようがない場所でした。ジェルの得意分野と合っていたわけです。逆に床全体を洗うときは、これまでどおり普通の浴室用洗剤。適材適所ということだと思います。
まとめ:自分をリセットする場所くらい、きれいにしておきたい
ここまで理屈っぽく書いてきましたが、正直いちばんの動機は気分の問題です。
夏のお風呂は、もち子にとって一日をリセットする場所です。汗をかいて帰ってきて、湯船に浸かって、泡風呂の日はそのまま自律神経ごと沈没する。ここで一回リセットしないと明日が始まらない、というくらいには大事な時間です。その場所の隅が黒いのは、なんというか、リセットしきれない。汗を流しているつもりで、カビを眺めていることになります。
きれいになった浴室に入ると、それだけで気持ちがいい。整う、というやつだと思います。同じ湯船に同じ時間浸かっているだけなのに、視界の端に黒がなくて、足元から嫌な匂いもしないというだけで満足度が違う。それでいて実働はスプレーを吹いてジェルを注いで、あとで流しただけ。1分もありません。
毎日さっと洗っていても汚れます。サボりではなく、表面をこするだけでは根が残るから。だからついで掃除は続けたうえで、月に一度の「かけて放置する日」と、この2本を切らさないことだけを守っています。こすらない、頑張らない、それでも黒は消える。意志で続ける家事より、買い足すだけで回る家事のほうが、もち子には向いています。
今日のサボり報告
ルールどおり残しておきます。
- 家トレ:76日連続ゼロ(掃除でこすらない方法をわざわざ調べる情熱はある)
- ヨガマット:今日も床の模様
- 体重:体重49.8kgをキープ(浴室が軽くなっただけで、もち子は軽くなっていない)
- 風呂掃除:実働1分未満。放置している時間のほうが圧倒的に長い
明日も書きます。たぶん。