Tバックのシームレスショーツをまとめ買い。もう『恥ずかしい』じゃない、令和の裏勝り
6/28(日)、曇りで出かける用事もない日曜。だらだらネットを眺めていたら、ふといつものTバックショーツが目に止まって、またリピートで3枚まとめ買い。高校の陸上部で出会い、海外の友達と温泉に行った日をきっかけに積極的に履くようになって、いまはフルバックのほうが違和感なくらいのTバック派です。安くて『履いてないみたいに楽』なシームレスと、Tバックがすっかり市民権を得たんじゃないか、という下着エッセイです。
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こんにちは、もち子です。 今日は6/28(日)。外は曇りで、出かける用事もない日曜です。用事もないのに出かけると、途中でつい余計なものを買って帰るので、もち子は家でだらだらネットを眺めていました。そうしたら、ふといつものショーツが目に止まって、気づけばまた買っていた。今日はその、何回もリピートしているTバックの話です。下着の話なので、ちょっとだけ正直に書きます。
ふと目に止まって、またこのTバックを買っていた
別に下着を買い足そうと思って探していたわけではありません。なのに、見た瞬間に「あ、これ好きなやつ」と手が動いて、気づけばまた3枚セットをカートに入れて買っていました。完全にリピートです。
何回も同じものを買ってしまう理由は、単純で、安いのにこれがいちばん楽だから。
- とにかく履いてないみたいに楽:縫い目もゴムの食い込みもなくて、つけているのを忘れる
- ラインがひびかない:パンツやスカートにお尻のラインがひびかない。これがTバックの本来の仕事
- 締め付けない:お尻や太ももに食い込まないから、座っても歩いても一日中ストレスがない
- 3枚セットで気楽に回せる:安いから、汗をかく季節でも気にせず毎日洗って回せる
高い下着を一枚だけ大事に履くより、安いのを何枚も気楽に回すほうが、もち子の暮らしには合っています。寝間着をユニクロのエアリズムで回しているのと、まったく同じ考え方です。名前やブランドより、機能とコスパで満足する。
もち子がリピートしているTバックのシームレスショーツ、同じものを置いておきます。
はじめては、高校の陸上部だった

こんなに堂々とTバックの話をしていますが、もち子のTバックデビューは、けっこう前です。高校生のとき、陸上部でした。
きっかけは、いま思うとぜんぜん色っぽくありません。スーパーで適当に選んだ安いスポーツブラに、たまたまTバックのショーツがセットでついてきた。走るために選んだスポブラのおまけが、もち子のはじめてのTバックです。おそるおそる履いて、お尻の真ん中に細い生地が食い込む感じに、鏡の前でもぞもぞしたのを覚えています。落ち着かないのに、どこかでドキドキしている。ただのスポーツ用品のはずなのに、初めての日は、ちょっとした冒険みたいでした。
それでも、いざグラウンドを走ってみると、不思議なくらい気になりません。ラインも出ないし、汗をかいてもまとわりつかない。ちゃんとスポーツのために作られているんだ、と後から納得しました。とはいえ、部活を引退してからはすっかりフルバックに逆戻り。Tバックは「あのとき部活で履いた、ちょっと特別なもの」という位置づけのまま、長いあいだ頭の隅に追いやられていました。
積極的に履くようになったのは、外国の友達と温泉に行った日
それが完全にひっくり返ったのは、何年も経ってから。海外の友達と温泉に行った日です。
この事件は前にもくわしく書いたので深追いはしませんが、脱衣所でその子が何気なく服を脱いだら、当たり前みたいにTバック姿でした。隠すとか恥じるとか、そういう気配がいっさいない。もち子が守ってきた「下着は隠すもの」という価値観が、いとも簡単に表にさらけ出されていく感じ。しかも聞けば、向こうではフルバックの普通のパンツは「おばあちゃんパンツ」扱いで、Tバックのほうがむしろ一般的だという。
もち子が「ふつう」だと思っていたものが、あっちでは「年寄りの」。「特別でちょっとエッチ」だと思っていたものが、あっちでは「ふつう」。価値観がまるごと裏返って、気づいたら「わたしも、ああいうふうにサラッとしていたい」と思っていました。その日から、もち子は積極的にTバックを履くように。いまでは月に一度の腹痛の日くらいしかフルバックに戻らないし、たまにフルバックを履くと「後ろがもったりするな」と違和感を覚えるほどです。
昔はセクシー下着コーナーだけ。いまはスーパーやGUにもある
恥ずかしくなくなったのは、たぶんもち子だけの話じゃありません。世の中のほうも、ずいぶん変わったと思うのです。
ひと昔前、Tバックといえばデパートの、ちょっと色っぽい下着コーナーくらいにしか置いていませんでした。レースやリボンのついた「魅せる」ための一角で、レジに持っていくまでに地味に勇気がいる場所。だから「Tバック=特別な日の、ちょっとエッチな下着」というイメージが、長いあいだ世間にもくっついて回っていた気がします。
でも今は、ぜんぜん違います。GUにはタンガと呼ばれるTバック型のシームレスショーツがあって、商品ページにも「ラインがひびきにくい」「Tバック初心者にもおすすめ」と書いてある。ユニクロにも、ラインがひびかないシームレスショーツが当たり前のように売っています。置いてある場所が下着コーナーの奥から日用品の棚に移ったぶんだけ、はく人の気持ちも軽くなった。もち子みたいにガチガチに恥ずかしがっていた人間まで手に取れるようになったのは、Tバックがすっかり市民権を得たからだと思うのです。
いまは「ラインを出さないおしゃれ」と「締め付けない楽」

いまのもち子にとって、Tバックをはく理由は、ふたつです。
ひとつは、ラインを出さないおしゃれ。パンツでもスカートでも、お尻にショーツのラインがひびくと、それだけで野暮ったく見える。ひびかないことは、見えないところのおしゃれだと思っています。もうひとつは、締め付けない楽さ。お尻や太ももにゴムが食い込まないので、一日中ストレスがない。これは陸上で走っていたころの、筋肉を締め付けないものがいちばん動きやすい、という体の記憶と地続きです。
ついでに言うと、もち子は全身脱毛もしています。たまにきれいな白を選ぶと、手入れしてあるぶん清潔に整って見えて、ちょうどいい。エッチで恥ずかしい、だった下着が、いまは「自分を整えておく」「楽をする」ための道具になりました。発想がまるごと入れ替わって、もう何の抵抗もありません。
見えないところに凝るのは、令和の「裏勝り」なのかも
ここまで書いて、ふと思いました。この「見えないところのおしゃれ」って、考えてみればすごく日本的なんじゃないか、と。
調べてみたら、江戸時代に「裏勝り(うらまさり)」という言葉がありました。贅沢を禁じる奢侈禁止令が何度も出て、表立って派手な着物は着られない。そこで江戸っ子たちは、羽織の表はわざと地味にして、人からは見えない裏地にこそ、とびきり凝った絵柄を仕込んだそうです。表は質素に、裏は思いきり派手に。誰にも見えない下着を整えるのなんて、それと地続きな気がしてきます。
思えば、もち子がこういう感覚に弱いのはずっと昔からです。子どものころ母と行った銭湯で、スタイルのいいお姉さんが、隠しもせず背筋を伸ばして堂々と歩いていた。それをぽかんと見上げながら、かっこいいなあと思ったのを、いまでも覚えています。裏地にこっそり凝るのと、堂々と隠さないのは、逆のようでいて根っこは同じ。人からどう見られるかより先に、自分が自分に納得しているか。たかが下着、されど下着。恥ずかしかったものが、慣れたら一番ラクになって、しまいには自分の機嫌まで取ってくれる。一枚でちょっとだけ堂々としていられるなら、安いものです。
今日のサボり報告
ルールどおり残しておきます。
- 家トレ:57日連続ゼロ(一歩も外に出ていないので、当然ながら体も動かしていない)
- ヨガマット:今日も床の模様
- 体重:体重50kg台前半でキープ
- 下着:だらだらネットを眺めていたら、ふといつものTバックが目に止まって3枚まとめ買い。出かけないぶん、それ以上の散財はなし
明日も書きます。たぶん。