不便さで気づける成長。マネーフォワードが使えない10日間で、もち子の意識が変わってたと知った話
5/10(日)、マネーフォワードME不正アクセス事件で銀行口座連携が停止して10日。中の人が大変なのを想像しつつ、不便さで「以前のお金気にしてなかった自分」と違うと気づいたもち子の意識変化レポ。

こんにちは、もち子です。 今日は5/10、日曜日。GW明けの週末、家でだらだらしながら書いてます。 今週、もち子の生活インフラが一個止まりました。マネーフォワードMEです。
結論:中の人お疲れさま、外野は見守りつつ、もち子は意識変わってたと気づいた
2026/5/1にマネーフォワードのGitHubで第三者の不正アクセスが公表されて、その日から銀行口座連携も一時停止になりました。 今日5/10時点で復旧未定。10日間、もち子の毎朝の一括残高画面が消えてます。
ただ結論から言うと、もち子はこの件を「たいへんだなぁ〜、中の人がんばって〜!」くらいの温度で見てます。
そして、不便な10日を過ごしてる中で、自分の意識がブログ開始前と変わってたことに気づきました。 今日のメインはそっち。
なんとなく状況が想像できる、IT系会社員ならではの目線
001で書いた通り、もち子はIT系の会社で事務/サポート寄りの仕事をしてます。 ガチのエンジニアじゃないですが、社内でエンジニアの隣に座ってる距離感です。 だから、今のマネーフォワード社内で何が起きてるかがだいたい想像できる。
たぶん起きてるであろうこと:
- 全エンジニア招集、ソースコードのどこに何が書いてあるか総点検
- 各提携銀行と「うち大丈夫です」を確認取り直すための連絡祭り
- セキュリティチームは深夜まで原因調査ログを追ってる
- カスタマーサポートには問い合わせ電話が鳴り止まない
- 広報チームは公式アナウンスの文言を法務とすり合わせて深夜に出す
- 経営層は監督官庁・株主・記者対応で疲弊
- 復旧したい気持ちが一番強いのは、たぶん中の人
これ全部、たぶん同時並行で走ってます。 もち子の会社で似たようなインシデントがあったら、社内Slackが3日くらい祭りになるはず。 中の人、本当に頑張ってると思います。
そもそもマネーフォワードは「見るだけ」のツール
不安に思ってる人に、もち子から大前提を共有しておきます。
マネーフォワードMEは、銀行残高やクレカ利用履歴を引っ張ってきて、家計簿として一覧にまとめてくれる「だけ」のツールです。 お金を動かす機能は構造的に持っていません。 振込・送金・引き落とし・支払い、こういう「お金が動く操作」はマネーフォワードからできない仕組み。
つまり、仮に最悪の不正アクセスがあっても、「勝手に出金された」みたいな事故は起きようがない。 家計簿を覗き見されたくらいの話、と言ったらちょっと乱暴ですが、構造的にはそれに近いです。 ここを押さえとくと、今回の件は思ったほど怖くないんです。
解約祭りには乗りません
事件後、SNSで「もう解約!」「サブスク代返金しろ!」みたいな声を結構見かけます。 もち子は乗りません。
理由はシンプルで、
- 中の人が今、めちゃくちゃ頑張ってる時期に外野が騒いでも復旧は早まらない
- 漏れたとされる情報は、ほぼ「カード下4桁」レベル(レシートにも普通に印字されてる識別目的の数字、決済はできない)
- 銀行のログイン情報は対象外と公式が明言してる
- そして、乗り換えコストが普通に高い
カード下4桁を「漏洩!」って騒ぐのも、もち子の感覚だとちょっと過剰反応寄り。 レシートを誰かに読まれて捨てられたのと同じレベルなので、もち子は特に気にしてないです。
そして地味に大きいのが、乗り換えコストの話。 仮にマネーフォワードME→ZaimやMoneytreeに移しても、銀行・クレカ・電子マネー・ポイントを全部1個ずつ連携し直しになります。 過去データの移行は基本できないので、家計簿的にも1からやり直し。 UIにも慣れ直す必要があって、毎朝1分の運用が新しいアプリで安定するまで数週間はかかります。
復旧待ちの不便さと、乗り換えコストを天秤にかけた時、トータルで見て今のマネーフォワードに残る方が合理的。 今回の件で信頼を完全に失ったわけでもないので、もち子は復旧待ちで全然OKです。
不便なのは事実です
冷ややかぶってますが、不便なのは事実。
何が不便かと言うと、一括残高画面が消えただけです。
011で書いた通り、もち子はマネーフォワードMEを毎朝の生活ダッシュボードにしてました。
- 銀行残高
- クレカの今月使用額
- ポイント・電子マネー残高
- 貯金目標200万までの進捗
これを毎朝1画面でチェックする運用。 連携停止後の今は、銀行アプリを1個ずつログインして、クレカアプリも開いて、と全部手動。 生活上の支障はゼロですが、1画面で済んでた便利さが消えると地味に効きます。
便利さは、無くなって初めて分かる。 これがマネーフォワードのありがたさでもあります。
ここで気づいた、もち子の意識変化
ここから今日の記事の核です。
不便でモヤッとしてる自分を観察してたら、ふと気づきました。
以前のもち子は、お金の流れを毎朝見たいなんて、思ってなかった。
ブログを始める前のもち子は、銀行残高を「給料日にチラ見して、足りるかどうかだけ確認」する運用でした。 クレカの月使用額? 見ない。 ポイント残高? 知らない。 だから、貯金がなかなか増えないことにも、長らく真面目に向き合ってませんでした。 お金の流れを把握する習慣が、そもそも無かったわけです。
それが今、マネーフォワードが10日使えないだけで、毎朝の一括残高確認が無いことを苦痛に感じてる自分がいます。 銀行アプリを5個ログインしてでも残高を見たい人になってる。
これは、もち子の意識がちゃんと変わってる、という証拠です。 道具(マネーフォワード)が止まったら不便を感じるくらい、お金の流れを目で追う人になってた。 120万→200万に増額した貯金目標に向かって動き始めた結果、自分のお金を見る習慣が、いつの間にか身についてた。
不便さで気づける成長、というのはちょっと面白い体験です。 便利な道具が止まる時は、自分がその道具にどれだけ依存してたかを測る、いい機会でもあります。
復旧待ちの間にやってること
サブスク代を払って使ってるサービスが止まってる以上、運営の復旧待ちで何もしないのは時間がもったいない。 代替策で運用してます。
- 銀行アプリを朝チェック(各2分)
- クレカアプリで使用額チェック(各2分)
- 貯金目標200万の進捗はメモアプリに手動で残高転記
合計毎朝7〜8分。マネーフォワードなら1分で終わってた作業が7倍。 ただ、こうやって手動でチェックする時間も、お金の流れを目で追う訓練として悪くないなと思ってます。 復旧したら、また毎朝1分の世界に戻ります。
まとめ:中の人がんばって! もち子は成長を持って帰る
マネーフォワード事件、もち子目線でまとめると:
- 5/1発覚と同日に銀行口座連携停止、5/10時点でまだ復旧してない(10日経過)
- 中の人、たぶん徹夜祭りで頑張ってる(IT系会社員視点でなんとなく想像つく)
- 解約祭り・返金祭りには乗らない、もち子は復旧待ち派
- 一括残高画面が消えただけ、生活上の支障はゼロ、ただ地味に不便
- 不便さでブログ開始前の自分と違うことに気づいた = 成長の証
- 便利な道具が止まる時は、自分の依存度を測るいい機会
中の人、本当にお疲れさま。復旧したら、また毎朝の1画面に戻って、もち子は今日と同じくお金の流れを見続けます。
そしてもち子は、不便さで気づけた成長を、ちゃんと持って帰ります。
明日も書きます。たぶん。