【固定費の話】NHK解約してきました。家にテレビないなら、いさぎよく解約していい
家にテレビがないのに長らくNHK受信料を払っていたもち子が、いさぎよく解約手続きを踏んだ実録。電話の繋がりにくさと書類のやりとりも正直に書きます。

こんにちは、もち子です。 今日は固定費の話です。タイトルでもう全部言ってますが、NHKを解約しました。
結論:家にテレビがないなら、解約していい
先に結論だけ書きます。 もち子、ずっと払ってたNHK受信料、解約しました。
理由はシンプルで、家にテレビがないからです。 NHKの受信料は、テレビ等の受信機を設置してる人が契約する仕組みです。受信機がない家には、そもそも契約義務がない。 これ、知識としては知ってたんですが、もち子はずっと払い続けてました。
なぜなら、過去に契約してしまっていたからです。 今日はその、ぼーっと払い続けてた期間と、解約に至るまでの記録です。
もち子の家、テレビがない
まず前提を書いておきます。 もち子の家、テレビがありません。
- リビングにテレビ台がない
- 動画はノートPCかiPadで見る
- 映画は配信(プライム・Netflix)
- 推しのライブはスマホかiPadで配信視聴
- ニュースはアプリで読む
これでもう、3年くらい暮らしてます。 最初はテレビなしの生活、地味に不安だったんですが、慣れたらまったく必要なかった。 というかむしろ、ぼーっとつけっぱなしにしないぶん、家の時間の質が上がりました。
これは余談ですが、テレビない生活、ワンルームだと部屋がかなり広く感じます。 テレビ台って、想像以上にスペース取ってるんです。
「テレビないと困らない?」への回答
たぶんいちばん聞かれるのがこれです。 「テレビないと、ドラマとかニュースとか困らないの?」 もち子の答えは、まったく困りません。理由を順に書きます。
ドラマ・バラエティはTVer(+Braveで広告問題も解決)
民放のドラマもバラエティも、ほぼ全部TVer(ティーバー)で追えます。 無料、いつでも見れる、放送時間に縛られない。
唯一の難点はCMがめちゃくちゃ入ってきて、正直うざいことです。 ここはもち子、Braveブラウザを使うことで解決しました。 広告ブロック内蔵のブラウザで開くと、CMがほぼ入らずに本編だけサクッと見れる。 これに慣れると、もう普通のブラウザでTVerを見るのは戻れないです。
地上波的なライブ感はAbema(これが本命)
「家でなんとなくテレビつけたい」みたいな日もあります。 もち子の中で、テレビなし生活を支えてる本命がAbemaです。 無料で、24時間、地上波みたいに番組が流れ続けてる。
しかもAbemaの強みは、コンテンツがガチで強いことです。
- 新作アニメは地上最速の配信が多い(放送と同時か、もっと早い場合もある)
- 海外ドラマも独占や見放題タイトルがけっこうある
- ニュース専用チャンネルが常時生配信
- 懐かしいアニメをひたすら流してるチャンネルもあって、ながら見に最適
もち子はだいたい朝の支度中、Abemaのニュースチャンネルをつけっぱなしで動いてます。 土日は懐かしアニメチャンネルを流しながら掃除。 新作アニメは寝る前にAbema。 これでテレビ持ってないこと、本当に忘れます。
普段のニュースはアプリで十分
Yahoo!ニュース、SmartNews、X(旧Twitter)、お好みでどれでも。 速報通知はスマホがやってくれるので、もち子は能動的にニュースを取りに行ってません。 気になる事件があれば、その場で詳細を読みに行く。これで完結します。
緊急ニュース・災害情報こそ、ネットで十分
ここ、もち子が解約に踏み切れた一番大きい理由です。 緊急地震速報、台風、災害情報、こういう本当に必要な情報は、契約なしでネットで見れます。
NHK自体が、災害時には公式サイトやYouTubeで地上波放送をネット同時配信してくれます。受信契約してなくても見れる。 普段からNHKニュースのウェブ版とアプリで、無料で速報も読めます。 「いざという時のためにNHKを契約しておく」という安心料、もち子の生活では実態として要らなかった。
つまり、家にテレビがある必要も、NHKと契約してる必要も、もち子の暮らしには無かった、という話です。
テレビがある、は令和としてはもう古い感覚
ここ、もち子わりと強めに思ってることなので書いておきます。 「家にテレビがあるのが当たり前」というのは、令和としてはもう古い価値観だと感じています。
もち子のまわりの同世代を見てると、
- そもそもテレビを買ってない一人暮らし
- 引っ越しを機に処分した夫婦
- リビングにテレビがない代わりにプロジェクターを置いてる人
- iPad / Switch / プロジェクターだけで完結してる人
普通にいます。一人暮らしだと、むしろテレビなしの方がちょっと多いかもしれない。 配信サービスとスマホが普及した結果、テレビという箱が無くても困らなくなった、というだけの話で、別に意識高い選択でもなんでもない。
ここで一回詰まりがちなのが、親世代の価値観です。 親世代から見ると「テレビがない家=寂しい家、ちゃんとしてない家」みたいなニュアンスで受け止められることがあります。 NHKはちゃんと払うのが社会人、みたいな価値観も含めて。
別に親世代を否定したいわけじゃないんですが、テレビが家庭の中心だった時代と、スマホとiPadで全部見れる時代は、前提がもう違います。 親世代の価値観をそのまま引き継いで、要らないものを払い続けるのは、もち子の世代がやることじゃないと思っています。
価値観は、自分の生活に合わせてアップデートしていい。 むしろアップデートしないと、過去の常識のために毎月お金が出ていく。 NHKを払い続けてた過去のもち子が、まさにそれでした。
なぜテレビないのに払ってたのか
ここが本題です。 家にテレビないのに、なぜもち子はNHKを払い続けてたのか。
答えは、引っ越す前の家には小さい中古テレビがあって、当時にNHKと契約していたからです。 契約した直後は、たしかに使ってた。月に何回かニュースを見たり、ドラマをつけたりしてました。
問題は、そのテレビが壊れて、買い替えなかったあとです。 壊れた時点でNHKに連絡すれば解約できたはずなんですが、もち子はそれをしませんでした。
理由は2つあります。
ひとつは、月1,225円(地上契約)という金額が「まあいいか」のラインだったこと。 明確に困る金額じゃないので、放置されてしまう絶妙な値段なんです。 固定費の中で、もち子の引き落とし口座をいちばんすり抜けやすい存在でした。
もうひとつは、解約手続きが面倒そうだという先入観です。 電話して、書類取り寄せて、何か証明出して、引き留められて……みたいな勝手なイメージがあって、無意識に後回しにしていた。
結果、テレビが家にないのに、約2年くらい払い続けてました。 ざっくり3万円弱です。 書いてて普通に泣けます。
「あれ、もうテレビないわ」の朝
きっかけは、家計簿アプリ(Money Forward)を眺めてた朝でした。 固定費を眺めてて、「日本放送協会」の引き落としが目に入った瞬間、わたしはハッとしました。
「もち子、いまの家、テレビないやん」
書類上のもち子と、現実のもち子の生活が、ずれてた。 このすれ違いを、ずっと月1,225円で買い続けてた。 冷静に考えると、いちばんもったいない種類の出費でした。
その日の夜、解約しようと決めました。 朝の自分、ナイス気づき。
実際の解約手続き(ここに罠があります)
ここからは、もち子が実際にやった手順です。
NHKの解約は、ネット完結ではありません。 電話するか、解約専用の用紙を取り寄せて郵送する流れです。
もち子のとった手順はこうでした。
- NHKふれあいセンター(解約専用窓口)に電話
- テレビが「壊れた」旨を伝える
- 解約用紙(放送受信契約解約届)を郵送してもらう
- 用紙が届いたら必要事項を記入して返送
- 後日、解約完了の通知が届く
文字で書くとシンプルなんですが、実際は罠があります。 順番に書いていきます。
罠1:平日昼しか電話を受け付けてない
ふれあいセンター、平日の昼間の時間帯しかやってないんです。 平日働いてるもち子は、昼休みに電話する必要があった。 しかも繋がるまでに保留が長いです。もち子は10分くらい待ちました。 昼休みに電話するなら、ご飯を食べながら気長に保留待ちが正解です。
罠2:「処分した」と言うと、証明を求められる
ここ、最初もち子はやらかしました。 電話で「テレビを処分しました」と伝えたら、
「どのように処分されましたか?」 「家電リサイクル券の控えはありますか?」 「処分日はいつですか?」
と、わりと細かく聞かれました。 リサイクル券、捨ててたら詰みます。控えを取っておく文化、もち子にはなかった。
ここで気づいたんですが、「処分した」と言うと、証明をやたら求められるんです。 事実を伝えたいだけなのに、なんか取り調べみたいになる。
正解は「壊れた」
そこで切り替えて、もち子は「壊れた」と伝え直しました。 「電源が入らなくなった、もう使えない」と言うと、急にスムーズになりました。 壊れた家電に、リサイクル券の証明を求めるのは難しい(まだ捨ててない可能性もあるので)。 ここで詰めても意味がないと判断されたのか、追及はそこで止まりました。
ややこしい言い方になりますが、嘘をつくのではなく、相手が処理しやすい言葉を選ぶ、というのが現実的に効きます。 受信機器がない、という事実は同じなので。
引き留めはあります(「二度と見られない」は脅しです)
「引き留めはなかった」と書いてるブログもあるんですが、もち子のケースでは普通にありました。 たぶん担当の方や状況によります。
実際に言われたのはこの2つです。
「解約すると、もう二度とNHKを見られませんよ」 「災害情報やニュースが見られなくなりますがよろしいですか」
もち子、これ初めて聞いた時はちょっと身構えました。 「え、二度とって、そんな大事なことなの…?」と一瞬怯んだんですが、冷静に考えるとこれは脅しです。
理由はシンプルで、二度と契約できないわけじゃないからです。 将来テレビを買い直したら、また契約すれば普通に見れる。 それに今のNHKは、ニュースサイトも公式アプリも無料で読めるし、災害時は契約なしでネット同時配信もしてくれる。
「二度と見られない」は、字面だけ見ると重大に聞こえますが、実態は「契約してる間は見れる、解約したら見れない」という当たり前の話を言い換えてるだけでした。 もち子は「はい、大丈夫です」とだけ返して、進めてもらいました。
ここで怯んで「やっぱり継続します」と言うと、また月1,225円の生活に戻ります。 脅しに見える文言は、たいていただの定型文だと思って、淡々と進めるのが正解でした。
解約後、月1,225円が消えた
解約完了通知が届いて、引き落としが止まったのを家計簿アプリで確認した瞬間、ちいさく達成感がありました。
月1,225円は、年間14,700円。 2年分なら29,400円。 モルディブ貯金から見ると、決して小さくない額です。
しかも、これは一度解約すれば、ずっと出ていかないお金です。 月単位の節約は地味なんですが、固定費の解約は「未来のもち子の財布」をずっと守ってくれる種類の節約だと思っています。
もち子的、固定費の見直しルール
今回の件で学んだのは、固定費は「今の自分の生活に必要か」を年に1回、ちゃんと見るべきだということです。
過去の自分が契約したものを、現在の自分がそのまま払い続けてる、という事故は、たぶん誰にでも起きてます。 もち子の場合はNHKでしたが、人によっては:
- 使ってないジムの月会費
- 入会したきり開いてない動画配信
- 一度も使ってない雑誌読み放題サブスク
- 古い保険の特約
- ETCマイレージのプラン違い
みたいなことが起きてる可能性があります。 全部、月1,000〜数千円のラインなので、引き落としをすり抜けやすい。
もち子はこれから、誕生月に固定費を全部洗い出す日を作ろうと思ってます。 名づけて「固定費の年に1度の健康診断」。 1年に1回、書類上の自分と現実の自分のズレを、強制的に確認する日です。
まとめ:いさぎよく解約は、未来の自分への送金
NHK解約、終わってみたら大したことなかったです。 電話して、用紙書いて、返送して、終わり。 所要時間、トータルで30分くらい。
それで月1,225円が、これからずっと出ていかない。 時給換算したら、もち子の人生で過去いちばん割のいい30分でした。
固定費の解約は、未来の自分への送金だと思っています。 今の30分で、来年も再来年も、ずっと節約され続ける。 こんなにコスパのいい投資、他にないです。
家にテレビがないのにNHK払ってる、という人が、もしこの記事を読んでるなら、もち子と同じくいさぎよく解約していいと思います。 払う必要のないものを払い続ける義理は、誰にもないので。
ちなみに、もち子の引き落とし通知から「日本放送協会」の文字が消えた瞬間のスクショ、もち子のフォルダで「達成記念」フォルダに保存されています。 固定費の解約は、ちょっとしたガッツポーズに値するイベントです。