【ガジェット】Claude Max $100プランに課金した話。月16,000円は、マックジョブから抜けるための脳のリソース代です
Geminiに月3,000円払ってるもち子が、Claude Max $100プラン(今の為替で月約16,000円)に追加課金した話。時短の話じゃなく、脳のリソースを解放してマックジョブから抜けるための投資です。
目次 (8)

こんにちは、もち子です。 今日はちょっと大きめの課金報告です。 Claude Max、$100プランに課金しました。 今日2026年4月24日時点の為替で、1ドル≒160円、月およそ16,000円。 OLが1人で払う額ではない金額です。
前提:Gemini には既に課金済みです
もち子、Gemini / Google One AI Premium に月約2,900円を払っています。 今回の話は、Gemini をやめたのではなく「Gemini の上に Claude Max を重ねた」話です。 合計すると、もち子のAIへの支出は月19,000円。 半年で11万円、1年で23万円。 この数字を見ても解約する気がない理由を、順番に書きます。
本題:もち子は「マックジョブ」から抜けたい
最初は「時短のために課金した」と整理していました。月16,000円払って、月に20〜30時間の作業時間を取り戻す、時給換算でペイしてる、という説明です。 ただこれだけだと弱い気がしています。時短は目的じゃなくて手段で、時間を空けたあと何をするかの方が本体だと最近思うようになりました。
マックジョブという言葉を、もち子は最近よく考えています。 低スキル・反復・置き換え可能・達成感が薄い、そういう種類の仕事のことです。日本の会社員の仕事の中にも、マックジョブ的な部分はわりと紛れ込んでいます。
例えばもち子の日常業務でいうと:
- フォーマット決まってる資料の穴埋め
- 定型メールの文面調整
- 会議の録音から議事録を起こす
- 数字を転記してグラフにする
- 報告用に情報を要約する
やらないと回らないけど、やったところで成長するわけではない作業です。放っておくと1日がこれで埋まり、マックジョブに時間と脳を食われたまま、夕方クタクタで帰宅するパターンが数え切れないほどありました。
Claude が、マックジョブの部分を吸ってくれる
Claude Max を入れてから、マックジョブに該当する作業の9割が Claude に投げて成立するようになりました。資料の穴埋め、定型メール、議事録、数字の整理、要約。完璧じゃないので最後にチェックしますが、ゼロから書く作業は消えます。
結果として、もち子の脳のリソースが空きます。マックジョブをやっているとき、頭は「脳みそ使ってる風の、実は消耗だけしている状態」になり、この状態が1日続くと夜、何もする気が起きません。Claude が吸ってくれることで、この消耗がごっそり減りました。
脳のリソースが空くと、ゼロイチがたくさん生まれる
脳のリソースが空いた夜に起きる変化は、こういうものです。
- 本を開ける
- 「これやってみたい」が湧く
- 自分の考えを言語化できる
- 人と話す余力が戻る
- 料理とか掃除とかに気が向く
マックジョブに脳を取られていた頃は、夜スマホをダラッと見て寝るだけでした。そういう自分を見て「わたし何も生産してないな」と落ち込む悪循環を、Claude は止めてくれています。
もう一つ大きいのが、思考コストが劇的に下がったことです。思考コストとは、新しいことを考え始めるときにかかる心理的な重さのこと。マックジョブに脳を食われてる状態だと、最初の1歩を踏み出す重さに負けて結局スマホを見て寝ます。やる気の問題じゃなく、脳のリソースが足りていないから着手できないんです。
Claude がいると、この着手コストがほぼゼロになります。思いついたアイデアをそのままぶつけて叩き台を一緒に作れる。ひとりで「うーん」と考え込んで止まっていた時間が、Claude と壁打ちする時間に置き換わりました。作りかけの企画が、次々と手を動かせる状態に変わっていきます。
マックジョブ層から、クリエイター層に移りたい
時短で生まれた時間を、もち子は「マックジョブではない時間」と呼んでいます。文章を書く、新しいスキルの勉強、やりたかった企画を形にする、人に会って話す。どれも、マックジョブが脳を食ってる状態だと絶対に手がつかない種類のものです。
もち子は、働く人をマックジョブ層とクリエイター層に分けて考えています。マックジョブ層は誰でも置き換え可能な仕事をしている人、クリエイター層は自分の頭と手でしか作れないものを作っている人です。気づいたらマックジョブ層に全振りの日々を過ごしていて、これは長期で見るとヤバいと思っています。
AIが発達すると、マックジョブ層の仕事は最初に機械に置き換わります。クリエイティブな筋肉を育ててこなかった人は、そのとき行き場がなくなります。Claude Max は「マックジョブを先に自分から手放す装置」です。会社が置き換えるのを待つんじゃなく、自分で先に渡して時間をクリエイティブ側に寄せていく。クリエイター層に移る道筋を、月16,000円でレンタルしている感覚です。
Gemini と Claude、もち子の使い分け
具体的な使い分けも書いておきます。
Gemini の出番(情報の整理系):
- 会議の録音や動画・音声からの要約・議事録(NotebookLM が強い)
- Google ドキュメント・スプレッドシート上で完結する作業
- 大量の資料を横断して質問するやつ
- 画像の生成・編集(Nano Banana が優秀で、もち子のブログ画像もお世話になってます)
もち子にとっての Gemini の役割は「情報を整理して、忘れさせてくれる人」です。人間の脳は情報を抱え込みすぎると動かなくなりますが、Gemini に放り込むと「これは覚えなくていい」と仕分けてくれる感覚があります。
Claude の出番(思考の相棒系):
- 長文の下書きと編集
- 込み入った相談事(キャリア・人間関係・お金の考え方)
- コードっぽい構造のあるもの(家計簿のCSV整理など)
- 「遠慮なく反論してほしい」系の議論
Gemini が情報整理型、Claude が思考の相棒型。マックジョブを吸わせるのは主に Gemini、空いたリソースで一緒に考えるのが Claude、という棲み分けです。
もち子の1日、AIに寄せた動かし方
AI前提で組み直した、もち子の1日の使い方です。
朝(通勤電車):
- 今日の仕事の段取りを Claude に相談
- 重めの資料の構成案を Claude に作らせる
昼(会社):
- 送りにくいメールの下書きを Claude に
- 数字系の資料整えを Gemini に
- 会議の議事録化を Gemini に
夜(家):
- 自分の考えを Claude にぶつけて整理する
- 翌日への準備を Claude と雑談ベースで固める
- 残った時間を、自分のクリエイティブな活動に使う
夜のパートが一番大きいです。マックジョブでヘロヘロだった頃には、夜の時間がありませんでした。今は「自分のための時間」が戻ってきています。
こういう人にはおすすめしない
正直に書くと、Claude Max $100 を誰にでも勧めるかと言われると、そうではないです。
おすすめしない人:
- 月に数回しかAIを使わない人
- 特定業務だけに使う人
- 現状のAIで仕事が回ってる人
おすすめしたい人:
- マックジョブ的な作業に日々の時間を取られている自覚がある人
- クリエイティブな時間を人生に戻したい人
- 会社の外で育てたいものがある人
- 長文を書く・編集する頻度が高い人
Claude Max の月16,000円を、もち子はこう整理しています。時短も脳のリソース節約も手段で、空いた時間をクリエイティブに使い、マックジョブ層からクリエイター層に移ることが目的です。これができるなら、月16,000円は安い方だと思っています。貯金を少し緩めてでも払う価値があるサブスクです。モルディブ貯金のペースを落とす月があっても、ここには払う。それくらい Claude は、今のもち子の毎日を下から支えてくれています。